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iOS プログラミングメモ

2009-08-04 (Tue)

iSimulate ためしてみた 19:47  iSimulate ためしてみた - iOS プログラミングメモ を含むブックマーク

Mac 上の iPhone シミュレータを iPhone から操作するアプリ、iSimulate が出てたので試していたら意外と注目を受けていた様子なのでちょっとまとめてみました。

ちなみにこの iSimulate、いまは450円ですが段階的に値上げをしてくそうで、早く買わないと感を煽る仕組みになっています。

説明用の動画の画面は英語で、どうすればいいのかわかんない方も居るかもしれないからセットアップ方法について書いておきます。

プロジェクトのセットアップ

まずはなにあれ、自分のプロジェクトを iSimulate から動かせるように準備が必要です。

最初にサポートサイトより iSimulate SDK てのをゲットしてきます。

初めてやる場合は新しいプロジェクトでやった方が良いと思います。Utility Application が楽でおすすめ。

プロジェクトを作ったら、メニューの「プロジェクトに追加」から、今ダウンロードした SDK の中に入っている「libisimulate.a」を追加します。

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そんでもって、ビルド設定の「他のリンカフラグ」って所に、「-ObjC」を追加します。

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フレームワークに「CoreLocation.framework」を追加すれば完了完了。CoreLocation.framework はですね、下の画像のように「既存のフレームワーク」を選択するとファイルの検索画面が出てくるので右上の検索窓に「CoreLocation.framework」って入力するといっぱい出てくるんで、適当に追加すればあとは自動的によろしくやってくれます。どれ選んでも一緒。

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ビルドして実行したら iPhone で iSimulate アプリを開くと操作できるようになってます。多分 Wifi 経由でコネクションしてるように見えるので、同じネットワーク上にいないとダメだと思います。

5本指も認識します。

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iSimulate 上で何でもできるわけじゃない

最初、アプリの説明文とかちゃんと読んでなかったので気付きませんでしたが、iSimulate を使って全部操作しようとするのは無謀なようです。というかそもそも、このエントリの最初に書いてあるような「シミュレータを iPhone から操作するアプリ」ってのは勘違いもいい所でした。

たとえば、UIScrollView, UIPickerView, UITableView やキーボードにはタッチイベントを送信してないそうです。実際、これらの View はフリック操作とか出来ないので Mac 上で操作する必要があります。

あくまでも加速度計や GPS 、マルチタッチをシミュレータで実機と同じように動かす事に特化した仕様だという事ですね。

特に振ったりなんだりっていう動作は、これまで実機で動かすしか方法がありませんでしたが、iSimulate があればシミュレータ上で開発が進められるので、非常に有用ですし開発スピードの向上も見込めます。

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